離婚経験者の大半の方が、一番辛かったのは離婚するまでだったと答えるのではないでしょうか。
自分の経済力に自信がなく、離婚が子どもに与える影響力を考えると「自分さえ我慢していれば良いのではないか」と、自分の気持ちをなかったこととして過ごしていた方が多いかと思います。
離婚を決意した瞬間から、一気に顔が明るくなったり、世界が良い方向へと動き出しました相談者様がたくさんおります。
今現在も、離婚に踏み出せないでいるママに向けて、後押しになるような、ためになる離婚の話しをさせて頂きます。
●そもそも離婚は悪いこと?可哀想なこと?
世間から、特に離婚が多い時代でない年代の方からは、『最近の人は簡単にすぐ離婚する、辛抱がない。子どもが可哀想』というようにおっしゃる方も少なくありません。
確かに、大人の都合で振り回される子どもは被害者でしかないのかもしれません。
相談者様からそんな言葉を沢山耳にしてきてきました。
ですが、子供はとても繊細です。母親が悩んでいたり、母親が暗い顔でいるよりは、
離婚しても母親が笑っているほうが子どもは幸せなのではないかと思います。
しかし世間ではどのようなイメージを持たれているかはわかりませんが、シングルマザーは、気を遣う場面が多いのではないでしょうか。
・熱を出すたびに、自分の仕事を他の人に頼んで子供を迎えにいかなければならず、職場に申し訳ない。
・他のお子さんよりも長い時間保育園に預けてしまっていて、子どもに対しても申し訳ない。
・毎日の仕事や家事に疲れてしまい、イライラしてしまったり、素っ気なくしてしまった。
でも、自分が思っているより周りは分かってくれています。
「職場に申し訳ない」に対しては、シングルマザーでなくても共働きでも小さな子どもがいるご家庭は沢山ありますし、それを解ったうえで会社も雇っています。
子どもの体調不良で休むことがある分、自己管理を徹底して、誰かが大変な時は率先してフォローする自分になれれば良いですよね。
一人暮らしの大人の場合でも風邪は引きますから、そんなに引け目を感じ過ぎなくて良いと思います。
●そして結論どちらにせよ、周りは好きなように言う。
仮に保育園にまだ通いだしていない場合でも「早く集団行動ができるように、保育園なり幼稚園に早く入れないと可哀想」、「家でママとばかり遊んでいるのは可哀想だ」
結局、どちらの場合も他人は好き勝手言うので、あまり気にしないようにしましょう。
例えママ自身が可哀想だと感じていたとしても、必要性があってのことですし、子どもは順応性が高いです。
気付いたらあっという間にお友達が出来ていて、仕事が早く終わって急いで迎えに行ったのに、逆に「まだ遊びたかったのに…」とごねられるなんて事もあるあるです。
かけられる時間よりも、一緒にいる時間に込めた思いの方が大切ですよね。
●離婚をする時はやはりお金の事も気がかり
ですが、子供がいる場合に受けられる公的支援制度もたくさんあります。
・児童手当
これは中学校卒業までの児童を養育しており、要件を満たした場合に支給されます。
・児童扶養手当
地方自治体によっても異なりますが、所定の要件を満たしたひとり親世帯に支給されます。
・母子福祉資金貸付金
ひとり親世帯の方の自立支援のための貸付制度
など自治体によってさまざまございます。
離婚後の生活費が心配で、相手が離婚後の生活を援助する姿勢を示している場合、公正証書で援助内容をしっかりと残しておきましょう。
離婚時に「生活費を援助する」と約束していても、少し時間が経てば「もう他人だし」と支払われなくなってしまうケースが多くあります。
援助の内容、金額、期間を定め公正証書に記し、安心して援助を受けられるようにしておきましょう。
当社クレール探偵社で全力でサポート致します。
離婚後の生活費が心配だ、など、離婚時のお悩みの方が多くいらっしゃると思います。
そのような場合、プロのクレームに相談することで、的確なアドバイスや解決策の提案を受けられる可能性があります。
離婚問題だけでなく、不貞行為などにもお悩みを抱えている方は、相談料無料のクレール探偵社に一度ご相談ください。
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