期寒暖差が激しい時期が続いておりましたが、最近はめっきり冷え込んでまいりました。

統計的にこうした新年の始まり、年末や夏休みといった時期に不倫が増えてくることはご存じでしょうか?
一つには忘年会や新年会、久々の仲間に会える同窓会などイベントごとが多くなり、出会いが増えるとも言われています。
更には生活や環境の変化、転職、昇進、妊娠などといった事も影響もあるかと思います。

最近は調査の依頼も以前より増えているので、季節や環境の変化は多少なりとも影響があるんだと思いました。

ご相談いただく中で、慰謝料請求をしたいが請求先は女性だけですか?といった質問をいただく事がございます。

今回はどこまでの範囲の人の慰謝料を請求できるのかといった事を簡単に解説させて頂きます。

ーーー慰謝料請求は誰にできるのーーー
慰謝料を請求する相手として、「①不倫相手 ②配偶者 ③不倫相手と配偶者」という3つのパターンが基本となります。

どちらか一方、もしくは配偶者と不倫相手の両者に慰謝料請求をするかどうかについては、あなたが自由に決めることができます。
そこで一番迷われる方が多いのは、配偶者への慰謝料請求です。

不倫の発覚後に離婚する場合は、発生した損害に合わせて高額の慰謝料を請求し、獲得できる可能性があります。反対に、離婚しない場合には慰謝料請求をしないという方も多くいらっしゃいます。

これは、多くの夫婦が財布を同じにしているため、配偶者に請求しても単に夫婦の財産からお金が移動しただけということになるからです。
このようなことから、当事務所では相談者様の意向を確認して、不倫相手と配偶者の両社に請求するのか、もしくは不倫相手だけに慰謝料を請求するのかを検討していきます。

ーーー慰謝料請求の流れは?---
不倫慰謝料請求の大まかな流れを簡単にご説明致します。

1、証拠を集める
2、内容証明郵便で慰謝料の請求書を送る
3、合意ができたら合意書を作成する
4、合意書を公正証書にする
5、支払いを受けて解決する

1、不倫の証拠を集める
まず不倫で慰謝料請求をするためには、まずは不倫の「証拠」を集める事が重要になります。
証拠なしにいきなり相手に慰謝料請求をしても「不倫していない」としらを切られたら追求できなくなるからです。
不倫相手が否定できない証拠や状況を整えてから慰謝料請求を開始しましょう。

不倫の証拠としては「肉体関係を立証できるもの」が一番の大切です。
LINEやメール、写真などはよく証拠に使われますが、それだけでは肉体関係を証明できず効果が足りないケースも多々あります。
ご自身では証拠を揃えにくい場合、クレール探偵社にご依頼いただけましたら浮気の現場を押さえ確実な証拠を入手できますので、気軽にご相談ください。

2、内容証明郵便で慰謝料の請求書を送る
不倫をしている確実な証拠が揃ったら、いよいよ不倫相手に慰謝料の請求をします。

慰謝料請求の方法はいくつかありますが、やはりインパクトの強い【内容証明郵便】で慰謝料の請求書を送るようお勧めします。

夫のスマホなどで不倫相手とのやりとりを発見し、そこから相手に連絡する方もいますが、メールやLINEでは相手に無視されてしまってりする可能性もあるのであまりお勧めできません。

3、合意ができたら合意書を作成する
慰謝料について不倫相手と話し合い、合意ができたら必ず【合意書】を作成しましょう。
口約束のままだけにしてしまうと、約束した慰謝料が払われないリスクがあります。
必ず書面に残して、逃げられない状況を作る事も大切です。

4、合意書を公正証書にする
不倫期間や内容にも異なりますが、不倫相手への慰謝料金額は200万~300万円が多く、突然の請求に一括で支払いできない方が多くいらっしゃいます。
そこで慰謝料を分割払いにしたときに重要となり、慰謝料支払いの合意書を公正証書にすると安心感が高まります。

公正証書とは、公務員の1種である公証人が作成する公文書で、民間人が作成した一般の契約書や合意書を公正な証書にする事により、高い効力が認められるからです。

5、支払いを受けて解決する
こうして示談を成立させ合意書を作成し公正証書の残し、支払いを受ければ不倫慰謝料問題が解決されます。

まとめ
不倫の慰謝料請求で一番大切な事は証拠集めです。
確実に不倫関係にあったとしても証拠がなければ慰謝料請求は難しく、証拠がそろっていない状態で問い詰めてしまうと、証拠を隠滅されてしまうリスクがあります。
ご自身での証拠集めはハードルが高いので、簡単に早く証拠を集めたい場合は是非クレール探偵社へご依頼ください。

プロの女性スタッフが調査を行うので、男性よりも警戒心が低く調査発覚の可能性が極めて低くなります。

不倫か分からない場合でも構いません。是非一度クレール探偵社にご相談ください。

クレール探偵社
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